子供に保険は必要?加入すべきか迷う家庭向け解説
今日は子供の保険について書きます。
赤ちゃんが生まれると、親としてまず考えるのが
「将来に備えて保険をかけるべきか?」ということですよね。
学資保険や子ども医療保険を勧められる機会も多いですが、
実際に必要なのかどうかは冷静に判断する必要があります。
ちなみに僕の家庭では子供に保険をかけていません。
(昔までは無知すぎてかけていました。)
学資保険は本当に必要?メリット・デメリットを比較
学資保険は「高校や大学進学時にまとまったお金が受け取れる」といった仕組みで人気がありました。
確かに、貯蓄が苦手な人にとっては「強制的に積み立てできる」メリットがありますよね。
ただしデメリットも多いのが現実なんです↓
① 利率が低く、銀行預金と大差ない。
② インフレに弱く、将来の教育費高騰に対応しづらい。
③ 途中解約すると元本割れするリスク。
最近では、学資保険よりも2023年に廃止されたジュニアNISAや
新NISAを使って投資で増やす方が合理的という考え方が広まっているみたいです!
実際、我が家も学資保険には入らず、児童手当やお祝い金を投資に回していますよ!!
でも、周りを見ると学資保険に入ってる人は結構います。
子ども医療保険は必要?公的制度との違いと注意点
「病気やケガで医療費がかかったらどうしよう…」
と心配になると思いますが、日本は子どもの医療保障がかなり充実してるんです!
多くの自治体で「子ども医療費助成制度」があり、18歳になるまでまで医療費が無料または一部負担のみ。
万が一、高額な治療費がかかっても「高額療養費制度」でカバー可能なんです。
こうした制度を知ってから、子ども向けの医療保険に
加入する必要性は低いのかなと思い、自分は解約しました!
保険料を毎月払うくらいなら、その分を運用に回した方が合理的だと思いました。
子育て世代が本当に備えるべきは「親の保障」
子ども本人に保険をかけるより、もっと重要なのは親が万が一のときにどうなるかですよね。
◉ 親が死亡 → 遺族年金+収入保障保険でカバー。
◉ 親が働けなくなる → 傷病手当金でカバー。
「子どものための保険」よりも
「親の保障を手厚くする」方が、
家計全体にとって優先度が高いんです。
その為には生活防衛費を貯蓄しておきましょう!


まとめ|子どもの保険を考える前に優先すべき家計管理
・子どもの保険は最小限でOK。
・学資保険は利回りが低く、投資で代わりが効く。
・子ども医療保険は公的制度があるため不要なケースが多い。
・本当に必要なのは、親が働けなくなったときに家族を守る保険。
保険は安心を買うものですが、必要以上に加入しても家計を圧迫してしまいます。
子ども本人への保険は最小限にして、
その分を投資や貯金に回すことが、子育て世代にとっての最適解だと思います!
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