投資信託の平均保有期間は「3年未満」って本当?
積立投資は“長期・分散・コツコツ”が基本となりますよね。
しかし、実際には3年も続けられない人が多いのが現実と知って驚きでした。
金融庁のデータによると、投資信託の平均保有期間はわずか2〜3年程度。
「長期投資」と言いながらも、ほとんどの人が短期目線で売却してしまっています。
なぜ、多くの人が途中でやめてしまうのでしょうか?
今日は積立投資が続かない理由について書いていきます。
なぜ積立投資を継続できないのか?
① 相場の下落に耐えられない
積立を始めたばかりのころに暴落が来ると、
「もうやめたほうがいいかも」と感じる人が多いみたいです。
でも、それこそが長期投資最大のチャンス。
下がっている時期は「安く買える期間」であり、
やめた瞬間にその恩恵を逃してしまうことになります。
実際、すーさん家でも最初の1年は含み損の期間が
ある時期もありました。
でも3年経った今では、
コツコツ積み上げた分が大きなプラスに転じています。
これが「含み益バリア」というやつです。
② 短期で結果を求めてしまう
人はどうしても早くお金持ちになりたいと思うもの。
しかし、投資はすぐに結果が出るものではありません。
そんな投資方法があるなら教えて欲しいです!
複利の力が効き始めるのは5年〜10年後。
最初の数年は地味で退屈ですが、その時間こそが将来のリターンを作ります。
ドルコスト平均法でコツコツ積み立てましょう。
③ 他人と比べて焦ってしまう
SNSやニュースで「株価が上がった」「〇〇が儲かった」
と見ると、自分だけ遅れてる気がしますよね。
でも、投資は過去の自分との勝負だと思ってます。
周りの方とは、属性が違うので比べても何にもなりません。
大切なのは“自分がゴールを決めて走り続けること”。
自分のペースでコツコツ積立を継続することが長期継続の鍵です。
短期目線を抜け出す3つのコツ
① 自動積立で「考えない投資」にする
積立投資の最大の武器は先取り自動投資。
設定して放置するだけで、
相場の上下に惑わされる時間が減ります。
気づけば、数年後に大きな資産が
積み上がっているものです。
② 「下がっているときこそ買い時」と考える
暴落=損ではなく、
安くて仕込めるからラッキーという考え方。
長期目線で見ると、むしろ下落時こそ味方になります。
“安く買えるチャンス”と捉える
マインドを持つことが大切です。
下がればラッキー!上がればハッピー
という考え方でいきましょう!!
③ 目的を明確にしておく
「なんのために積立してるのか?」を明確にしましょう。
・子どもの教育費
・老後の生活資金
・老後の孫のため、浪費のため
目的がはっきりしていれば、
一時的なマイナスにも動じません。
いまいま使うお金じゃないので、気にしないように!
長期目線が“勝ち組”を作る
投資の基本は「長期・分散・積立」です。
この3つを守れる人ほど、
時間を味方につけて資産を増やしています。
すーさん家でも新NISAで月5万円、
iDeCoで月2万円をコツコツ継続中。
焦らず、10年・20年後を見据えて
コツコツと積み立てることで、
子育て世代でも着々と資産形成は進められます。
まとめ|短期目線では資産は育たない
積立投資が続かない人の多くは、
“短期で結果を求めてしまう人”です。
しかし、資産形成は「時間との勝負」。
始めることよりも、
続けることのほうがはるかに大切です。
複利の恩恵が得られますからね!
焦らず淡々と積み立てる。
それが最もシンプルで、最も確実な投資の勝ち方です。
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